永住者の配偶者等ビザとは?
「永住者の配偶者等」の在留資格は、日本に永住する外国人や特別永住者の配偶者・子どもが対象です。
この資格を取得すれば、長期的な日本での生活が可能となり、将来的な安定にもつながります。
たとえば、フィリピン国籍の方が日本にいる永住者と結婚した場合、その配偶者は「永住者の配偶者等」のビザで来日・滞在ができます。
さらに、永住者の実子や特別養子もこの資格の対象です。
対象となる主なケース
- 永住者の外国籍配偶者
- 永住者と外国籍の間に生まれた子ども
- 永住者が迎えた法的な特別養子
申請には、真実の婚姻関係・親子関係の証明や、扶養者の経済的基盤を示す資料が必要です。
とくに、入管審査官は書類の整合性と具体性を重視します。
必要書類一覧(代表例)
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 戸籍謄本・婚姻証明書(配偶者の場合)
- 出生証明書(子の場合)
- 質問書(交際や生活の経緯)
- スナップ写真(生活実態がわかるもの)
- 住民票(世帯全員分)
- 課税証明書・納税証明書
- 身元保証書(通常は永住者が保証人)
とくに質問書と写真は重要です。
内容が薄かったり、説得力がないと「偽装結婚」とみなされることも。
丁寧に準備しましょう。
申請から取得までの流れ
- 必要書類の準備
- 入管への申請
- 審査(平均3〜6ヶ月)
- 許可後、在留カード交付
審査中に追加書類を求められることもあるため、迅速に対応できるようにしておくことが重要です。
審査で重視される3つのポイント
- 夫婦関係・親子関係の真実性
- 経済的な安定
- 一緒に生活している実態
入管は過去の偽装例を踏まえ、実態のない関係に厳しく対応します。
SNSメッセージや電話履歴なども、信ぴょう性を高める材料として有効です。
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